靖國(guó)神社はこのほど共同通信の質(zhì)問(wèn)に文書で回答し、東京裁判で「A級(jí)戦犯」とされた東條英機(jī)元首相ら14人について、「すでに合祀された祭神を取り下げることはできない」と表明した。共同通信の12日付報(bào)道を環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。　

　靖國(guó)神社は1978年にA級(jí)戦犯を合祀し、中國(guó)などの國(guó)から抗議された。日本國(guó)內(nèi)でも戦爭(zhēng)指導(dǎo)者を顕彰することを批判し、分祀を求める聲がある。回答で靖國(guó)神社は第2次大戦を「自存自衛(wèi)のため」と位置づけ、「當(dāng)時(shí)わが國(guó)はそのような認(rèn)識(shí)で宣戦したと考えている」と表明。神社の運(yùn)営形態(tài)については「神社創(chuàng)建の由來(lái)に鑑みて、本來(lái)國(guó)家によって護(hù)持されるべき」とした。　

　首相や閣僚の參拝については「參拝を希望する方であれば、どなたでも等しく歓迎する」と表明。天皇の參拝については「ご光臨をお待ち申し上げる立場(chǎng)に変わりはない」とした。天皇は1975年以降、靖國(guó)神社を參拝していない。　

　中國(guó)側(cè)は「侵略の歴史をしっかりと直視し、深く反省し、『歴史を鑑とする』を真に成し遂げて初めて、日本はアジア近隣國(guó)と『未來(lái)志向』の関係を発展させることができる」と繰り返し強(qiáng)調(diào)している。（編集NA）　

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年8月13日