唐家セン座長
第5回中日友好21世紀(jì)委員會(huì)の全體會(huì)議が3日、北京市の釣魚臺(tái)國賓館で開幕し、中國側(cè)座長の唐家セン氏が基調(diào)発言を行なった。唐家セン氏は発言の中で、次のように述べた。
中日両國政府は先月、両國関係の処理と改善に関する4つの原則的共通認(rèn)識(shí)を取りまとめた。両國首脳がAPEC非公式首脳會(huì)議の會(huì)期中に會(huì)談し、中日関係は改善に向け重要な一歩を踏み出した。これには中日両國で積極的な肯定的な反応が寄せられ、國際社會(huì)から歓迎された。
雙方が2年以上に渡る困難な局面を経てまとめたこの4つの原則的共通認(rèn)識(shí)は、非常に得難いものであり、尊重し守る価値がある。合意事項(xiàng)は字?jǐn)?shù)が短いが內(nèi)容は豊富で、要點(diǎn)を突いており、重要な意義を持つ。これは主に次の3點(diǎn)によって示される。
(1)中日関係の発展の政治文書?基本原則を再確認(rèn)した。
(2)歴史や釣魚島など、両國関係に影響を及ぼす懸案の適切な処理について、原則と方向性を定めた。
(3)これを踏まえた上で、雙方は各分野の二國間対話、政治的相互信頼関係の構(gòu)築の秩序ある漸進(jìn)的な再開に向け規(guī)定を定めた。
4つの原則的共通認(rèn)識(shí)は、両國政府が両國國民の根本的な利益、地域の平和?安定の大局を著眼點(diǎn)とした賢明な政策決定であり、中日関係を一日も早く正常な発展軌道に回帰させるという両國國民の願(yuàn)いと訴えに応じ、雙方の次の段階の両國関係改善推進(jìn)の進(jìn)捗の基礎(chǔ)を固めた。