共同通信は5日「釣魚島（日本名?尖閣諸島）周辺で今年5月、小型無人機(jī)ドローンのような物體1機(jī)が飛行した問題で、このドローンが撮影したとみられる映像が中國國営中央テレビ（CCTV）で放送されたとして、外務(wù)省が外交ルートを通じて中國側(cè)に抗議していたことが5日、分かった」と伝えた。

　共同通信によると、上述した情報(bào)は日本政府関係者が明らかにした。ドローンは、「日本の領(lǐng)海に侵入した中國海警局の公船の上空を飛行」したため、日本側(cè)は「領(lǐng)空侵犯」に當(dāng)たると判斷したという。

　日本メディアは今年5月、中國海警局が釣魚島周辺の海域を巡航中、ドローンを使用したとして、これは中國による「軍事行動(dòng)」だと誇張した。中國外交部の華春瑩報(bào)道官は當(dāng)時(shí)、「中國海警船が當(dāng)時(shí)使用したドローンは、関連メディアが空撮のため用いたものであり、一部の海外メディアが誇張する軍事行動(dòng)には當(dāng)たらない。釣魚島及び付屬島嶼は中國固有の領(lǐng)土であり、中國海警局の船隊(duì)が釣魚島沖で正常な巡航?法執(zhí)行?関連活動(dòng)を行うのは、中國側(cè)の固有の権利だ」と強(qiáng)調(diào)した。

　中國社會(huì)科學(xué)院の盧昊副研究員は5日、環(huán)球時(shí)報(bào)のインタビューに応じた際に「海警船の巡航もドローンの撮影もわが方の正當(dāng)な権利であり、日本側(cè)には抗議をする理由がない。わが方のメディアのドローンによる空撮で、釣魚島の実情を?qū)澩獾膜衰ⅴ冤`ルできる」と指摘した。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2017年9月6日

関連ニュース