9月19日は安倍政権が安保法案を強(qiáng)行採決してから2周年の日だ。日本の市民は同日、國會前で抗議集會を開き、安保法案の廃案を訴え、安倍首相の改憲に反対した。

　當(dāng)日は1萬人以上（主催者側(cè)発表）が集會に參加した?？棺h者は「安保法案、共謀罪法案を廃案せよ」「アベは退陣せよ」などのプラカードを掲げ、集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)と政治の私物化を試みる安倍政権に反対し、內(nèi)閣総辭職を求めた。

　日本共産黨の志位和夫委員長は集會で「菅義偉官房長官は先ほど、朝鮮半島情勢について、日本には今や安保法案があるのが幸いと発言したが、実際には真逆だ。安保法案の存在により、日本は危険な狀況に陥る可能性がある」と指摘した。

　社民黨の福島瑞穂副黨首は集會で「安倍首相は來年も改憲を推進(jìn)しようとしている。腹心も來年6月の國會で改憲を発議すると述べている。安倍首相は平和憲法で自衛(wèi)隊(duì)の存在を明文化し、自衛(wèi)隊(duì)に集団的自衛(wèi)権を行使させようとしている。これは平和憲法9條を踏みにじることであり、このような行為を絶対に許してはならない」と訴えた。

　集會の出席者、東京都出身の戸崎博一氏は安保法案を早期廃案すべきと考えている?！讣瘒獾淖孕l(wèi)権が行使されれば、戦爭の火種になる。この法案は廃案にするべきだ。安倍首相は再任を果たすと、批判から逃げ続けた。このような首相は卑怯かつ狡猾で、恥ずかしくなる」と話した。

　安倍政権は2015年9月19日に安保法案を強(qiáng)行採決し、再び日本に自ら參戦する可能性を持たせた。安保法案によると、自衛(wèi)隊(duì)は全世界で活動し、米國などの同盟國の軍事活動を支援できる。これは戦後日本の「専守防衛(wèi)」という安保政策に、質(zhì)的な変化が生じたことを意味する。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2017年9月20日