日本の神戸製鋼所による性能データ改ざんが明らかになったが、政府系の金融機(jī)関は25日、「多くの職員が8年に渡り、國の制度融資で本來は対象外の中小企業(yè)に低金利融資を計2650億円を融通していたことが、內(nèi)部調(diào)査で明らかになった」と発表した。

　この金融機(jī)関は経済産業(yè)省の監(jiān)督管理を受けるため、世耕弘成経済産業(yè)大臣は26日、自身の2カ月の減給処分を発表した。

　政府系金融機(jī)関の商工組合中央金庫（商工中金）は25日、「內(nèi)部調(diào)査により、2008年より全100店舗のうち97店で4609件の違反行為があり、職員の444人が関與していたことが分かった」と発表した。

　職員らは、資格を持たない中小企業(yè)が文書偽造により政府系の低金利融資を得ることに協(xié)力し、商工中金の収益を拡大していた。この系統(tǒng)的な問題は昨年になりようやく告発された。

　商工中金によると、8年に渡り融資規(guī)模全體の3分の1を占める、2650億円を融通していたという。

　商工中金の安達(dá)健祐社長は、この不正行為は「合理的な內(nèi)部監(jiān)督管理の不足」と過度な利益重視が原因だったと認(rèn)めた。

　日本の製造業(yè)では最近、改ざん、偽造、隠蔽、虛偽の報告といった重大スキャンダルが相次いでおり、世間を騒がせている。これは日本企業(yè)の監(jiān)督管理と平衡の不足という問題を暴いた。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2017年10月28日