日本の動(dòng)物保護(hù)機(jī)関の公益財(cái)団法人日本動(dòng)物愛(ài)護(hù)協(xié)會(huì)は2017年12月、第10回日本動(dòng)物大賞を開(kāi)始し、數(shù)カ月の審査を経て成都から日本に渡ったパンダ「永明」がグランプリに輝いた。

　受賞理由について、審査委員會(huì)は「永明は中國(guó)初のパンダ保護(hù)國(guó)際協(xié)力事業(yè)に參加し、中國(guó)四川省の成都パンダ繁育研究基地から日本に渡り、パンダの繁殖に貢獻(xiàn)した」と説明。また、日本、中でも和歌山県のPR活動(dòng)も積極的な役割を果たし、絶滅危懼の野生動(dòng)物、自然環(huán)境に関心を寄せるよう呼びかけた。表彰式は3月15日に島根イン青山（東京都港區(qū)）で行われる。

　1994年以降、成都パンダ繁育研究基地は和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドとパンダの共同研究や繁殖の國(guó)際協(xié)力を展開(kāi)し、目覚しい成果をあげている。これまでに10組18頭を繁殖し、15頭が生存している。これは中國(guó)が世界と行う最初の長(zhǎng)期的なパンダ國(guó)際協(xié)力であり、パンダの國(guó)際共同繁殖の數(shù)としては最多で、海外最大のパンダ人口飼育規(guī)模となる。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」　2018年2月27日