平成の幕が閉じようとしています。平成の30年間で、日本國內(nèi)の政治?経済?社會は深い変革を迎え、同じく中日関係にも深い変化が生じました。30年に渡り常に揺れ動きましたが、中日関係は平和的交流という最低ライン、それから経済協(xié)力の基調(diào)を守りきり、各方面で重大な進展を?qū)g現(xiàn)しました。

　まず、グローバル化の時代の流れに乗り、二國間?多國間の発展空間を切り拓きました。次に、関係発展の大きな方向を把握し、チャンスをつかみ協(xié)力を掘り下げました。最新の例を見ますと、2017年以降、國際情勢の激しい変化を受け、両國の共通の利益が高まり、協(xié)力の需要が拡大しました。チャンスをつかみ、関係の改善と発展を推進することが、雙方の共通認識になりました。両國は2018年に総理の相互訪問を順調(diào)に実現(xiàn)し、一連の政府間協(xié)定及び多くの商業(yè)協(xié)力プロジェクトに署名しました。それから、敏感な問題をコントロールしました。紆余曲折を経て、雙方は2014年に4つの原則的共通認識を形成し、2018年には東中國海海空連絡(luò)メカニズムの運用を正式に開始しました。危機の効果的なコントロールに向けた一歩目を踏み出しました。

　平成の中日関係を振り返り、反省し、総括すると、中日雙方が共に考え學(xué)習(xí)し、啓発として銘記すべきいくつかの點が浮かび上がってきます。

　まず、中日の平和的な協(xié)力は雙方の利益に合致し、また地域と世界の利益にも合致します。次に、中日の4つの政治文書は中日関係に対して現(xiàn)実的な指導(dǎo)の意義と規(guī)範的な力を持ちます。それから、新たな情勢を迎え、中日協(xié)力の戦略的基礎(chǔ)は弱まるのではなく、固まりました。さらに、平和的交流を終始堅持し、平和的手段により紛爭を解決し、食い違いを適切に処理しました。最後に、チャンスをつかみ協(xié)力を掘り下げ、両國間の現(xiàn)実的な利益のつながりを絶えず強化しました。いかなる両國関係であっても、政治的?戦略的位置づけがどれほど高くても、実務(wù)的な協(xié)力が必要です。特に経済協(xié)力と産業(yè)協(xié)力を本質(zhì)や支えとしなければ、砂上の樓閣のようであり堅固にはなりません。

　未來を見據(jù)えると、令和は日本國內(nèi)の経済?社會がさらなる発展を?qū)g現(xiàn)し、政治がさらなる変革を迎える重要な時期になります。また今後30年は中國が「2ステップ」戦略を?qū)g施し、社會主義現(xiàn)代化強國を建設(shè)する重要な時期でもあります。この新時代において、中日協(xié)力の重要性と必要性、さらには潛在力が同時にかつてない水準に上がります。中日関係はさらに上の段階に進むべきで、私たちのそれへの期待が弱まったり、変化することはありません。新たな國際環(huán)境のもとで、協(xié)力と発展、互恵とウィンウィンを著実に実行するべきです。また中日は世界2?3位の経済體であり、今や時代や世界文明の高みから両國関係の未來を考え、検討する時を迎えているのです。