國慶節(10月1日)を控え、日本の安倍晉三首相は26日、新中國成立70周年を祝賀するビデオメッセージを送りました。
その中で安倍首相はまず、中國語で挨拶をし、「中華人民共和國が建國70周年を迎えられたことに対し、日本國政府および日本國民を代表し、心から祝意を表する」と述べました。
また、「6月のG20 大阪サミットでは日中両國が協力し、『大阪首脳宣言』を通じて、世界に発信することができた。サミットに先立ち行われた日中首脳會談と夕食會では、來春に習近平國家主席を國賓として日本に迎えることについて、首脳間で一致し、日中新時代を切り開いていくとの決意を共有できた」と語りました。
さらに、「日中両國はアジアや世界の繁栄に共に大きな責任を有している。両國が地域や世界の課題に協力して取り組み、國際社會への貢獻を共に進めることは、両國の新たな未來の姿を築くことにつながると確信している」としたうえで、両國関係のさらなる発展を祈りました。
「中國國際放送局日本語版」2019年9月28日