日本メディアの報道によると、日本のケチャップ生産大手のカゴメはこのほど、新疆ウイグル自治區(qū)産トマトの輸入停止を発表し、かつ「人権問題を考慮」と表明した。カゴメの広報擔當は15日に「環(huán)球時報」の記者に、同社は中國に工場を設(shè)立しておらず、中國に野菜ジュースなどの飲料品しか輸出していないと述べたが、さらなる質(zhì)問に対しては回答しなかった。「環(huán)球時報」が15日に取材したところ、新疆産トマトをめぐるいわゆる「人権問題」は完全に作り話で、新疆産トマトは早くから規(guī)模化?機械化栽培を?qū)g現(xiàn)していることが分かった。

　新疆アクス市依干其郷のトマト栽培農(nóng)家の胡國強さんは15日、「環(huán)球時報」に「3ムーの畑で毎年、春先と夏に2回、合計で約20トン収穫している。トマトの栽培には心の摘み取り、枝の剪定、水やりなど多くの作業(yè)が伴い、普段は私と妻が2人でやっている。忙しい時期は人員を雇い3、4日手伝ってもらい、最低賃金は毎日150元だ。アルバイトの中には漢族もいればウイグル族もおり、皆同じ賃金だ。毎日晝食を出す」と話した。

　胡氏は「収穫後、現(xiàn)地の卸売市場が買い付けに來る。私が販売で悩む必要はない。疲れるのは仕方がない。私が社長で、人の下で働くよりもいい」と話した。アクス市依干其郷の別のトマト栽培農(nóng)家の王成斌さんも同じような狀況で、15日に「環(huán)球時報」の記者に「自分のために栽培している。『強制労働』はなく、アルバイトを雇うとしても彼らを尊重する」と述べた。