日本政府観光局上海事務(wù)所の鈴木克明所長は21日、上海で開かれた観光フォーラム（共催：日本政府観光局、上海市婦女連合會、神戸市）に出席し、「日本を訪れる中國人観光客の平均消費(fèi)は一人當(dāng)たり16萬円にのぼる」「中國は日本にとって一番の観光推進(jìn)重點(diǎn)國だ」と語った。中國新聞社が伝えた。

　鈴木所長によると、日本を訪れる観光客の平均消費(fèi)は一人當(dāng)たり8萬円で、中國人観光客の消費(fèi)額はこの2倍にのぼっている。中國人観光客が好んで買うのは、數(shù)年前までは電気製品が主だったが、現(xiàn)在は衣類や化粧品がこれに替わっている。

　鈴木所長によると、中國人の日本旅行熱は金融危機(jī)後も変わっていない。昨年の中國人観光客數(shù)は記録的な100萬人にのぼった。新型インフルエンザの流行で旅行客が減った6月も、中國人観光客の減少幅は他の國に比べて最も小さかった。7月に入ってからは下げ幅がさらに縮まっている。

　日本は今年7月から、中國人に対する個人観光ビザの発給を開始した。大森功一?駐上海領(lǐng)事によると、個人観光ビザを取得して日本を訪れた中國人観光客は1カ月余りで1200人を超えた。その多くは、30歳前後の富裕層だという。

　これまで人気の高かった東京や大阪のほか、神戸市を中心とした関西旅行への注目もますます高まっている。同日のフォーラムでは、神戸市の大麻博範(fàn)?副市長が、「家族旅行の中心」である中國人女性に向けて関西旅行をアピールした。またフォーラムに參加した日本各界の人々は、來年の上海萬博で中日両國の観光往來がますます発展することに希望を示した。神戸市の矢田立郎市長は、「日本から上海萬博に訪れる人々の海上ルートに神戸市がなることを願っている」と述べた。（編集MA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2009年8月24日

日本國家旅游局上海事務(wù)所所長鈴木克明今天表示，中國赴日游客平均每人消費(fèi)十六萬日元(約合一萬四千元人民幣)，已位居日本“重要旅游推廣國家”之首。

鈴木克明是在此間舉辦的“中日婦女迎世博城市創(chuàng)意旅游經(jīng)濟(jì)論壇”上透露這一數(shù)據(jù)的。他稱，其他國家游客人均在日消費(fèi)八萬日元，而中國游客的消費(fèi)額是其他國家游客的兩倍，前幾年電器是中國赴日游客最喜歡購買的物品，而近來服裝、化妝品有取而代之的勢頭。

鈴木克明說，全球金融危機(jī)沒有影響中國人赴日旅游的熱情，去年赴日中國游客創(chuàng)紀(jì)錄地達(dá)到一百萬人。今年六月甲型H1N1流感爆發(fā)，中國赴日游客與其他國家相比下降幅度是最低的，進(jìn)入七月份以后“下降勢頭更是趨緩”。

日本今年七月開始對中國游客開放個人旅游簽證。據(jù)日本駐上海領(lǐng)事大森功一介紹，短短一多月來，獲個人簽證赴日旅游的中國游客已經(jīng)超過一千二百人，其中多為三十歲左右的“富裕人士”。

除了傳統(tǒng)的東京、大阪，日本以神戶為中心的關(guān)西地區(qū)正越來越受到中國游客的關(guān)注。在今天的論壇上，神戶市副市長大麻博范也在發(fā)言中力邀“家庭旅游的主導(dǎo)者”——中國的女士們，前往日本關(guān)西旅游。與會日本各界人士均稱，希望明年的上海世博會能促進(jìn)中日兩國的旅游交往，神戶市長矢田立郎更表示，神戶愿意充當(dāng)“日本到上海世博會的游客的海上入口”。

「人民網(wǎng)日本語版」2009年8月24日