中國國家體育総局の劉鵬局長は12日、ロンドン五輪中國代表団の記者會(huì)見で、「ロンドン五輪で中國代表団は、海外で開催された五輪歴代大會(huì)の中で最も素晴らしい成績を殘した」と語った。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が伝えた。

劉局長は、今大會(huì)での中國代表団の成績について、以下3つの特徴を指摘した。

（１）五輪海外大會(huì)で過去最高の成績だった

現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、中國は金38個(gè)、銀27個(gè)、銅22個(gè)、合わせて87個(gè)のメダルを獲得、金メダルの個(gè)數(shù)とメダル総數(shù)はいずれも世界第2位だ。また、6つの世界新記録と6つの五輪新記録を打ち立てた。競技?種目別にみると、11競技で金を獲得、17競技73種目でメダル獲得と、過去の五輪海外大會(huì)で最高の成績を収めた。

?

（２）競技?種目の構(gòu)成がやや最適化され、一部では質(zhì)?レベルとも一定の向上がみられた

中國が昔から強(qiáng)い種目では、今大會(huì)でも強(qiáng)さを発揮、ほぼ全體的に優(yōu)秀な成績だった。卓球?バドミントン?飛込?體操?重量挙げ?射撃?トランポリンなど従來から中國が得意とする種目で計(jì)27個(gè)の金メダルを獲得、中國代表団の金メダル総數(shù)の71％を占めた。一方、今後が期待される種目でも新たな進(jìn)展が得られた。セーリング、フェンシング、ボクシング、テコンドー、自転車、シンクロナイズド?スイミング、アーチェリー、レスリングなど今後が期待される種目では、金5銀7銅6個(gè)のメダルを獲得した。特に、競泳と陸上での進(jìn)歩が目覚ましく、金6銀2銅7個(gè)を獲得、中國のメダル総數(shù)の16％を占めた。中國が今大會(huì)で獲得した金メダルのうち、8種目は五輪初の金メダル、17種目は五輪初のメダルだった。これらの成績は、中國の競技スポーツの種目別構(gòu)造調(diào)整が進(jìn)み、競技スポーツのバランスの取れた発展を促進(jìn)する上で一定の成果が挙がったことを裏づけている。

（３）新舊交代と相互促進(jìn)が進(jìn)み、若手を中心とした選手団が貴重な経験を得た

北京五輪後、各種目の代表選手に大幅な調(diào)整が行われた。中國選手団のうち、五輪初參加が62％を占めた。卓球は、北京大會(huì)に続いて4個(gè)の金メダルを獨(dú)占、バドミントンでは初めて5種目の金メダルを獨(dú)占した。飛込、重量挙げ、體操、トランポリン、ボクシングで金を獲得したことが、五輪海外大會(huì)での最高の成績につながった。射撃やテコンドーも素晴らしい成績を殘した。中國代表団のうち、アテネ大會(huì)と北京大會(huì)の金メダリスト11人が、ロンドンでも金を獲得した。さらに喜ばしいことに、今大會(huì)で中國が獲得した金メダルのうち、23個(gè)が初出場の若手選手によるものだったことだ。彼らが中國スポーツ界の新たなパワーとなることは間違いない。

「人民網(wǎng)日本語版」2012年8月13日

?