ゴルフ場著陸はプロモーション
北京のあるヘリコプター販売企業の責任者、郭さんは22日、ネット上で話題になっているヘリコプターは「當社のもの」と認めた。ただ、ゴルフ場に著陸したのはワンタンメンを配達するためではなく、「ヘリコプター購入の予定がある準會員に対する、プロモーションの一環」とした。
さらに、「この準會員は、北京のある商人で、ずっとヘリコプター購入の意志を持っていたが、ヘリコプターの性能をあまり理解しておられなかった。あの日、當社のヘリコプターがちょうど訓練飛行をする日だったので、ゴルフ場に向かって、PRした」と説明?!弗铳螗骏螗幞螭蚺溥_するため」とネット上で話題になっていることに関しては、「飛行管理を擔當している張さんが降りると、周りの人が『ワンタンメンでも屆けてくれたのか』と冗談をいい、彼も乗りよく『そうだ』と首を縦に振った。すると、それを見た周囲の人が『ヘリコプターでワンタンメンを屆けた』と勘違いしたと打ち明けた。
郭さんは、そのほかのゴルフ場にも相次いでヘリコプターで向かったことも認め、「毎回、屆を出して、認可を受けた空域で飛行している」とし、「合法」であることを強調した。
一方、同社のヘリコプター運航の技術スタッフ張さんも、「當社は、民間航空のシステムに登録されている。先回ゴルフ場に著陸したときも含め、毎回飛行の24時間前に空中交通管制部門に、飛行ルートや時間の屆を出し、離陸や著陸の際も、通信設備を通して、同部門に報告している。同部門はヘリコプターがどこにいるのかを確認できる」と「合法」を強調した。
そこで、同部門に事実の確認を求めたが、返答は得られていない。
「人民網日本語版」2013年5月24日