北京市衛(wèi)生局は28日、北京で同日に二例目となるH7N9型鳥インフルエンザのヒト感染が確認(rèn)されたと発表した。患者は6歳の男児で、50人と密接な接觸があったと初歩的に確認(rèn)されている。関連規(guī)定に基づき、同男児と密接な接觸があった50人全員に対して醫(yī)學(xué)観察措置をとっているが、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では異常な癥狀が確認(rèn)されていない。新華網(wǎng)が伝えた。
北京市衛(wèi)生局は28日夜、「北京市疾病予防控制センターの報(bào)告によると、28日午前、北京大學(xué)人民醫(yī)院で治療中のインフルエンザと見られる癥例から、H7N9型鳥インフルエンザのヒト感染が一例発見された。28日午後4時(shí)、北京市臨床専門家チームが同癥例を診斷?確認(rèn)した。北京市でH7N9型鳥インフルエンザのヒト感染が報(bào)告されたのはこれが二例目となる」と発表した。
同男児の健康狀況は良好で、5日連続で正常な體溫を維持している。
北京市衛(wèi)生局はこのほど専門家チームを発足し、H7N9型鳥インフルエンザのヒト感染の狀況を分析した。國(guó)內(nèi)で新たな拡散が生じる可能性が依然としてあるが、感染狀況は徐々に収束に向かいつつあり、緩和の兆しが見られる。現(xiàn)在までに、ヒトからヒトへの感染に関する証拠は見つかっていない。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2013年5月29日