あるオフィスビル內のトイレ?!妇瘋鋯Tがトイレ內を巡回します。マナーを守って、気持ち良い施設內環(huán)境を!」と表示されている。 |
年配の女性に対する呼稱である「おばさん」は、中國でも広く知られている。しかし日本で「おばさん」というと、ださい、うるさい、くどい、橫暴、ずうずうしいといったイメージが連想されるため、あまり好まれる言葉ではない。ちなみに本記事で「おばさん」という言葉をあえて使ったのは、おばさんの特徴である「女性であるということを忘れられやすい」點を説明したいがためであって、決して悪気はない。日本では、溫泉や銭湯の男湯、男性用公衆(zhòng)トイレの清掃員の多くがおばさんだ。中國でも男性トイレを掃除する女性清掃員を見かけることもあるが、日本ほど多くはない。日本では、男湯などにおばさんがいても、誰もおかしいとは感じず、見慣れた光景となっている。
來日して間もないある外國人男性は、トイレで遭遇した光景にとても驚いたという。同男性があるオフィスビルのトイレに入ろうとした時のことだ。「清掃中」との表示があったため、男性は入るのをやめた。しかし、數(shù)人の男性が表示を気にすることなく入って行ったのだ。この男性は、「もしかしたら本當は清掃なんかしていないのかも」と思い、一緒に入って行った。すると、そこで見たのは、仕事著を著た50-60歳の女性清掃員が掃除をしている姿だった。男性は開いた口がふさがらなかったという。同男性が出て行こうか迷っている間に、さきほどの數(shù)人の男性は既に用を足していた。女性清掃員も、驚く同男性に気付いていたものの、掃除を止めて出ていくことも、男性に事情を説明することもなく、引き続き掃除に沒頭していたという。