15日から、2017年度の中國の中央機関、およびその直屬機構(gòu)の公務(wù)員採用試験の申し込みがオンラインで始まり、「公務(wù)員試験シーズン」の訪れとなる。ここ10年、公務(wù)員の募集人數(shù)が2倍以上に増加しているほか、公務(wù)員試験の受験者も8年連続で100萬人を超えている。中國新聞網(wǎng)が報じた。

10年間で公務(wù)員の募集人數(shù)が2倍以上に増加

17年度國家公務(wù)員募集計畫では、約120の中央機関やその直屬機構(gòu)、公務(wù)員法に基づいて管理が行われている事業(yè)単位が、合わせて約2萬7千人を募集しており、昨年とほぼ同じ規(guī)模となっている。

1994年、當時の人事部（省）は公務(wù)員試験による採用制度を制定し、初の中央國家行政機関公務(wù)員採用試験を?qū)g施した。あるメディアの統(tǒng)計によると、當時は約30の國家機関が計490人を募集し、4400人が受験を申し込んだ。倍率は9倍という計算になる。

これまでの統(tǒng)計を見ると、21世紀に入って以降、その募集規(guī)模は拡大を続けている。ここ10年の統(tǒng)計を見ると、07年は、約6000ポスト計1萬2724人が募集されたのに対し、16年は、ポストが1萬5千と2倍以上となり、募集人數(shù)も2萬7817人と倍増している。

募集人數(shù)の増加幅が最大だったのが16年で、ポスト數(shù)と募集人數(shù)がそれぞれ前年比16％増、25％増と、過去最高を記録した。