今年29歳の呉江勇さんは安吉竹博園パンダ館の2代目館長。2011年から安吉竹博園パンダ館で勤務し、1代目館長からパンダの世話を學んだ。パンダ館の職員は毎朝8時にパンダの排泄物や小屋の衛星狀況などをチェックし、1頭のパンダにつき50キロ以上の新鮮な竹を用意する。そのほかに決められた量のりんご、ミネラルとビタミンを配合した窩窩頭(トウモロコシの粉で作った蒸しパン)も用意しなければいけない。飼育員の呉江勇さんはパンダの糞便を集め、電子はかりで測って記録する。これはパンダの食事狀況に反映される重要なデータである。
安吉竹博園のパンダ館には現在4頭のパンダがおり、數年の交流により、呉江勇さんはパンダたちとの絆を深めた。呉江勇さんは、「パンダの世話は楽しい。特に甘えて食べ物を欲しがる時は自分の子供のよう。しかし、パンダは可愛らしい姿をしているが攻撃しないと思ってはいけない。普段は直接パンダと觸れず、食べ物を與えたり清掃したりするときはパンダとの間に仕切りを作る。観光客も見學時に安全に注意してほしい」と話した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月24日