自分の車の中にいる劉さん(2月26日)
24歳の四川省女性の劉さんは飲食業の従事者である。今年2月初め、彼女は武漢市の多くの醫療スタッフが溫かい食事をとれないことを知り、チームを率いて武漢に行き醫療スタッフの食事を作ることを決めた。現地の関係部門に連絡し、彼女はボランティアとして武漢に入る許可を取得した。
2月3日、彼女は料理人を連れ、食材を持って成都から武漢まで十數時間車を走らせ、翌日には醫療スタッフに食事を無料で屆けた。毎日400~600人分の弁當を病院に屆ける。初めは防護服がなかったため、雨がっぱを著て車を運転し、各病院を周り、醫療スタッフから「雨がっぱガール」と親しまれた。現在、彼女はニーズがある病院に食事を無料で屆けるほか、民間から寄付された物資の調達と配達も行っている。彼女は、「自分は黨員であり、感染癥が終息するまで醫療スタッフにできる限りのことをしたい」と話している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月27日