丈夫な體は勉強の基礎で、青少年の成長段階において、體の健康に注意することは重要である。近年、青少年の體質問題が注目を集めている。社會各界が體育を重視しているが、教育の実踐で、體育の授業に力を入れることは難しい、體育教師の地位が低いなどの現象は學校の體育の面を改善することの緊迫性を表している。
さらに、體育の試験が中學校入學試験の科目になり、得點が徐々に引き上げられたことで、學校と保護者は體育を重視せざるを得なくなり、體育が重視されないという課題の根本からの解決につながっている。青少年の全面的な成長を促進することは、改革方向と重要な突破口になる。
しかし、これに対して懸念と疑問を持つ人たちもいる。得點を引き上げることにより社會が體育を重視することは、「受験體育」の新たな課題をもたらすのではないだろうか。そして、體育の面を強化するという目標に反し、校外の體育教育のニーズが刺激され、學生と教師の負擔も増える可能性がある。
そのため、體育を中學校入學試験の科目にし、教育を組み合わせることが必要となる。また、體育教師を増やし、學校の情況を改善し、體育の授業をよりしっかりと行い、體育科目と教材システムの構築を強化する必要がある。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2020年11月1日