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m.lbxysyl.com |14. 02. 2022 |
72歳の夢追う「少年」と出稼ぎ労働者クラブ
2月13日、河北電機股フェン有限公司の作業場で、イベントの進行を行う石家荘市欒城區樓底村の出稼ぎ動労者クラブのメンバー
2月13日、河北電機股フェン有限公司の作業場は歌聲と笑い聲に包まれた。機械音が鳴っていた作業場は臨時のステージに改造され、李俊岐さんは石家荘市欒城區樓底村の出稼ぎ動労者クラブの「役者」を連れ、春節中も作業を続けた従業員の前で素晴らしい慰問公演を行い、元宵節を祝った。
石家荘市欒城區樓底村の村民である今年72歳の李俊岐さんは文蕓、作詞作曲、演奏と歌唱をこよなく愛する。経済成長に伴い、樓底村一帯に工場が増え、出稼ぎ労働者も急増した。労働者の生活を充実化させるため、彼は文蕓愛好家と共に2011年2月11日に樓底出稼ぎ動労者クラブを設立し、自費で音響設備、衣裝、道具などを購入した。李俊岐さんは、「県文化館で働いていたことがあり、その後に辭職し工場を設立し、文蕓の夢をずっと持っていた」と話した。
クラブは最初の數人から現在67人に増加し、周辺の村だけでなく、石家荘市內や県外からも愛好家が加入した。公演チーム、陣太鼓チーム、民謡チーム、曲蕓チームなど、メンバーの役割を決め、全ての演目を自分たちで制作し、練習、公演を行う。
現在、樓底出稼ぎ動労者クラブは少し有名になり、李俊岐さんは公益公演を中心に行い、少し収入があるとクラブのメンバーに食事代や交通費を支給している。李俊岐さんは、「自分は文蕓の夢を持ち続けており、友人から名俳優と呼ばれ、夢を追う少年のようだとも言われている」と話した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2022年2月14日