ホーム>>社會>>社會ニュース |
學生40人脫出させ、息子を亡くした高校教師 |
発信時間: 2008-05-18 | チャイナネット |
|
東汽中學は、綿竹市漢旺鎮の中心部にあり、今回の大地震は學校がある美しくて豊かな地を襲った。 地震発生後、東汽中學では、1號から3號教學棟で授業を受けていた、8つのクラスの中の3つのクラスの教師と學生が、無事避難することができた。高校2年生を受け持っていた李開勝さんのクラスは、避難することができたクラスの1つだ。 一クラス約40人の學生を安全に脫出させた李さん。しかし同じ學校に通っていた17歳の息子は、がれきの下敷きになった。 地震の時に考えたのはクラスの學生のことだけ 「地震が起こった時はちょうど授業中で、突然激しい揺れを感じ、學生たちを教室にいさせて動かないようにしました。これが意外なことに學生たちの命を守ったのです」と、地震が発生した時のことを振り返ると、李さんの心臓はまだドキドキするという。 5月12日午後2時30分前後、李さんは教學棟2階のある教室で授業をしていた。教室棟が突然激しく揺れて地震だと思ったとき、前に座っていた3人の學生が真っ先に教室の外に飛び出した。この3人の學生は、教學棟から崩れ落ちたコンクリートの下敷きになり、再び外に出ることはできなかった。 李さんはほかの學生たちを落ち著かせ、回りの狀況を確認するため教室を出たが、隣の教室はほとんど崩壊していた。そしてかろうじて李さんがいた教室を含め、3つの教室だけはまだ立っていた。李さんは再び訪れる危険の前に、學生たちを避難させなければならないと考え、學生たちを連れて段階を降りグランドに向かった。グランドに著いた時は、ほかの地震の影響が少なかった2つのクラスの學生もやって來た。 |
|