甘粛省會寧県の小中學(xué)校では、遠くの甘南蔵族自治州瑪曲県から來た蔵(チベット)族の小中學(xué)生123人が學(xué)んでいる。彼らが會寧県の優(yōu)れた教育を受けることができるのは、會寧県と瑪曲県の間で結(jié)ばれた教育支援協(xié)定のおかげだ。
會寧県は北西部で教育の実績が高く、甘粛省の「狀元県(大學(xué)入學(xué)試験でトップの成績者の出身県)」で、高考(大學(xué)入學(xué)試験)制度復(fù)活以來、國內(nèi)の各大學(xué)や専門學(xué)院に5萬人の優(yōu)秀な卒業(yè)生を送り込んできた。甘粛省の関連部門と同省の宗教界関係者の後押しの下で會寧県と瑪曲県は教育支援協(xié)定を結(jié)び、2004年秋から15年の間、瑪曲県が毎年會寧に蔵族の學(xué)生20人を派遣し、會寧で小學(xué)校から高校までの教育を受けさせることを決めた。瑪曲県教育部門によると、この計畫の実施から5年立ち、子供たちの成績や各方面の素質(zhì)が大きく向上したという。
蔵族の子供たちの便宜のために會寧県では費用を徴収しないだけでなく、彼らのために食事や宿舎の補助を支給している。瑪曲県では生活面を指導(dǎo)する教師や西蔵語の教師を?qū)熼Tに派遣し、子供たちの生活の面倒を見ると同時に西蔵語を教えている。