1人當(dāng)たり1000立方メートル----これが國際公認(rèn)の水不足警戒ラインだ。しかし、中國の首都?北京のそれは100立方メートルにまで落ち込み、水不足狀態(tài)はもはや極限に近づきつつある。気溫が高くなる夏の到來に伴い、人口1900萬人余りを擁するメガ都市は、給水難問題でますます窮地に追い込まれた。
北京は何としても水源を確保しなければならない。現(xiàn)在、首都住民に供給されている水資源の3分の2は地下水だ。4カ所の緊急給水基地は、採掘に2年間、貯水に3年間をルールとしていたが、毎年使用しなければならない狀況に陥っている。専門家によると、地下水は長年の歳月を経て形成されるもので、一般的には軍備用水源に用いられており、止むを得ない場合を除き、使用は控えなければならないという。北京はしかし、背に腹は代えられぬと、子子孫孫に殘すべき水を使っている。
資源不足対策として、北京市は市場運(yùn)用などの手段で人口発展スピードを調(diào)整し始めた。交通建設(shè)、就業(yè)計畫、産業(yè)構(gòu)造など関係各方面での調(diào)整を図ると同時に、節(jié)水型社會の建設(shè)に力を盡くす方針。
北京市はまた、市の現(xiàn)狀や水の狀況にもとづき、用水総量抑制、用水効率抑制、水機(jī)能區(qū)汚水抑制という3つのレッドラインを定め、最も厳しい水資源管理制度を?qū)g施し、管理狀況を各級政府の年度業(yè)績評価指標(biāo)に組み入れる。
國內(nèi)で最も「渇いた」都市?北京は、節(jié)水のため、今後は高給浴場プロジェクトの建設(shè)を認(rèn)可せず、スキー場経営業(yè)なども全て規(guī)範(fàn)化する計畫という。今年以降、北京市民は節(jié)水し、各世帯で水道料金を抑えるよう努めるだけではなく、団地全體が節(jié)水試験に合格するかどうかも節(jié)水に一役買うことになり、節(jié)水成績が優(yōu)秀な団地は、使途が特定された奨勵金を獲得することもできる。
「人民網(wǎng)日本語版」より2011年5月23日