日本外務(wù)省は7月1日、中國人が3年間に何度でも訪日できる個人観光客向けマルチビザの発給をスタートさせた。日本の各界は、これを機により多くの中國人観光客が日本を訪れることを期待している。7日、マルチビザを取得した初の中國人観光客が沖縄に到著した。日本新華僑報網(wǎng)が伝えた。
現(xiàn)地メディア報道によると、7日午後、マルチビザを所持した中國人観光客第1陣が沖縄の那覇空港に到著した。沖縄の各界関係者が空港で歓迎式を開いた。沖縄県の上原良幸副知事は、歓迎式の席上で、「沖縄にはさまざまな島があり、各島がそれぞれユニークな特色を備えている。一度訪れたら、必ずもう一度來たいと思う島ばかりだ」と沖縄を大々的にPRした。
一行は、北京から東京経由で沖縄に到著した。沖縄を観光後、一行は再び東京に戻って観光、全部で6泊7日の旅程だ。このツアーには、中國國內(nèi)メディア関係者も隨行している。
デザイナーの女性(26)は、新婚旅行で今回のツアーに參加した。女性の母親も一緒という。女性は「今回のビザ規(guī)定改正は、本當に素晴らしい措置だと思います。沖縄は、私にとって長い間憧れの場所でした。マルチビザ発給によって、日本は、我々中國人にとってぐんと身近な存在になりました。近いうちにまた日本に遊びに來る予定です」とやや興奮気味に語った。実際、11月に北海道と九州に旅行することを、夫と相談中という。
7日午後、この一行以外に、40數(shù)人が北京や上海からの経由便または直行便で那覇空港に到著した。全て「マルチビザ」を取得した中國人観光客だ。
「人民網(wǎng)日本語版」2011年7月8日