24日、四川省雅安市寶興県林業(yè)局への取材で、舊正月期間中、野生パンダが寶興県霊関鎮(zhèn)建聯(lián)村を訪問、村人の芶必華さんが家で飼っていた仔羊を食べてしまうという事件があったことが明らかになった。

芶必華さんの羊は最近數(shù)匹の仔羊を生んだ。舊正月だったので、おいの芶佳くんがこれを聞いて見に行きたいと騒いだ。そこで芶佳くんと父親の芶必學(xué)さんは、家から1.5キロ余り離れた羊の放牧場へでかけた。遠(yuǎn)くから羊たちがおびえて叫ぶ聲を聞いた二人は、放牧場から１０メートルのところにある木の上でジャイアントパンダが仔羊を抱えて食べているのを目撃した。

パンダを驚かさないように、親子は靜かに現(xiàn)場から離れ、芶必華さんに連絡(luò)した。芶さんはすぐに県の林業(yè)局の野生保護(hù)係と連攜し、村の書記である魏德清さんと事件現(xiàn)場に駆け付けた。「パンダが仔羊を食べた」というニュースは村を駆け巡った。事件現(xiàn)場を訪れる人が増えるにつれ、怖がったパンダは木から降りて山に行ってしまった。逃げる時にも食べ終わっていなかった仔羊を手放さなったという。

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2013年2月26日