米メジャーリーグ?ニューヨークヤンキースのあるファンが、宿泊した市內中心部のホテルから五カ松球場に行き、オリンピックの試合を見ようとする。彼は、米國から持ってきた攜帯電話を使って、ある番號に電話し、ホテルから球場までの行き方および交通狀況を聞くと、數秒後、英語の標準語が流れ、彼が必要とする詳しい情報が流れてくる――2008年8月の北京オリンピックに期間中、中國語がわからない外國人観光客は誰でもこのようなサービスを受けることができる。新華通信社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
通信會社や関連する研究開発チームは、現在、大容量の情報検索システムの構築に力を入れており、これが出來上がると、最終的には中國語、英語、フランス語など6つの主要言語間の自由な切り替えができるようになる。
この技術の開発者の一人、潘接林氏は10日、次のように説明した。
「通信サービス會社のネットワークに我々が開発したはめ込み式部品が搭載されれば、北京は外國人観光客に多言語による大規模な情報サービスを提供する世界で初めての都市となる。この技術はすでに成熟しており、関連サービスは北京オリンピック期間に実現できるだろう。」
観光客は、固定電話と移動端末機でサービスを受ける以外に、この新しい裝置を通して、北京の主要な大通り沿いにある情報ステーションで交通、天候、観光、飲食などあらゆるオリンピック関連情報を検索することができる。
「人民網日本語版」2007年9月12日 |