中國の卓球ファンは、今年2月に広州で行われた世界選手権団體競技の場面をまだ覚えている。日本は中國に次いで注目を浴びた。
日本の福原愛選手、平野早矢香選手、福岡春菜選手は、韓國に勝って準決勝進出を果たし、日本チームの勝利に貢獻した福原選手は感激の涙を流した。
その試合から半年後の北京オリンピックでは、団體1次リーグD組で、日本は再度、韓國と戦うことになった。各組の1次リーグ戦で優(yōu)勝したチームだけが決勝に出られるため、今晩の日韓戦は重要な戦いになるだろう。日本は3-0でオーストラリアに勝ち、韓國チームは3-0でスペインに勝っている。決戦の時間は刻一刻と迫っている。
福原選手は前回の試合の後に、「もう一度、韓國に勝つことができたらとて感激です。しかし韓國は世界選手権の時と違うメンバーなので、勝つのは難しく必死にならなければならない」と話している。
今晩7時半に日本と韓國が戦う。福原選手は再び涙を流すだろうか。そしてその涙はうれしい涙なのだろうか、それとも悲しい涙なのだろうか。
「チャイナネット」2008/08/14 |