中國共産黨中央黨學(xué)校の黨史教育研究部の謝春濤副主任は、記者のインタビューに答え、「1978年からの29年間、13億の中國人の生活は、衣食が満ち足りる段階から、いくらかゆとりのある段階に入るという歴史的な転換が実現(xiàn)した。社會(huì)主義制度が健全化され、発展しつつあり、社會(huì)は活気にあふれ、國際社會(huì)においての地位も上昇している」と述べた。
謝副主任は、また、「1840年以降の中國近代史の中で、この29年間のほかに、繁栄期と言える発展段階は1949年から1957年までの新中國成立直後の8年間だろう。しかし、繁栄期の持続時(shí)間や総合的な國力、それに國民の生活レベルの向上からみると、新中國成立直後の繁栄期は今の繁栄期にははるかに及ばない」と指摘した。
謝副主任は、さらに、「5年前に開かれた第16回黨大會(huì)では、今世紀(jì)のはじめの20年間は、中國の発展が重要な戦略的なチャンスを迎える時(shí)期だと指摘されたが、これは、現(xiàn)在の繁栄期を大切にし、延長させていく決心を表明したものだ」と述べた。
「CRI」2007年8月21日
