李肇星外交部長は6日の記者會見で、最近アメリカのマスメディアが出した「中國脅威論」に反駁を加え、「いわゆる中國脅威論は理論的根拠がないし、科學的でもない」と述べた。
李肇星外交部長は、「中國が歩んでいる道は平和発展の道であり、中國外交の出発點と終著點はいずれも平和を守ることである。『中國脅威論』を鼓吹している極少數の者の思想は、まだ、冷戦時期に留まっている」と述べた
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李肇星外交部長は西側のマスメディアが発表したデータを引用して、「2004年アメリカの國防支出は中國の17.8倍で、一人當たりの國防支出は中國の77倍となった。2003年アメリカの軍費は世界の半分近くの47%を占めた」と述べた。
CRIより 2005年3月6日
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