北京五輪は1歩1歩と近づいてきており、いくつかの「うわさ」がまた外國のメディアにくり返し書き立てられ、例えばスピルバーグ監督がダルフル問題を理由に北京五輪の蕓術顧問を辭任したこと、日本の「ギョーザによる中毒」事件のため、いま一度中國産食品が冷遇されることになっているなどがそれである。
オリンピックという盛大なイベントの魅力はとっくに全世界を巻き込み、少々の雑音で北京五輪の成功が傷つくことはあり得ない。スタジアム、體育館などのスポツ施設の建設は質を確保する上で期限どおり完工することになっており、「鳥の巣」といわれるスタジアム近くの高架橋は観光客が「鳥の巣」を眺めたり、寫真を撮ったりする名所となっている。北京五輪の400萬枚以上のチケットは全部注文し盡くされ、多くの外人観光客はすでに爭ってホテルの客室を予約し始め、數十カ國の國家元首がすでに北京五輪の盛會の開幕式に自ら出席することを決めている。
國外のメディアは、2OO8年は名実ともに中國年であり、北京五輪は中國が世界的大國の列に入るための「踏み臺」となるであろう、としている。
?チャイナネット?2008年2月27日