中國の中央軍事委員會主席でもある胡錦濤國家主席は10日、北京で「國防と軍隊建設を強化することは國の安全保障さらに世界の平和を維持することにも役立つ」と強調した。
これは胡錦濤主席が第11期全國人民代表大會第1回會議の解放軍代表団全體會議に出席した際述べたもの。胡主席はこの中で「社會主義の経済、政治、文化と社會建設を全面的に推し進めるとともに、國防と軍隊の建設を強めることによって、中國の特色を持つ社會主義の発展に良好な環境を與えるほか、世界平和の維持にもより大きく貢獻しなければならない」と語った。
さらに胡主席は「情報化という條件の下での局地戦爭能力を増強するために、軍隊がいろいろな脅威に対応し、多様化する任務を全うする能力を高めていくべきだ」と述べた。
「中國國際放送局 日本語部」より2008/03/11