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「両大會」のネット調査:就業?物価など生活問題に関心 |
発信時間: 2008-02-27 | チャイナネット |
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両大會(全人代?政協)を目前に控え、大衆はどのような問題に最も関心を抱いているのだろうか。人民日報と人民網は5日、インターネット上で「2008両大會調査:あなたが最も関心を抱く10大問題は?」を実施し、投票と意見を募った。調査は02年から7年連続で実施している。 「あなたが最も関心を抱く重要問題」の選択肢30項目から上位10位に選ばれたのは「就業問題」(1萬7845票)、「物価上昇」(1萬7270票)、「醫療改革案」(1萬7212票)、「所得分配」(1萬6492票)、「社會保険と高齢者扶助」(1萬5382票)、「労働者の権益保護」(1萬4992票)、「反腐敗?廉潔提唱」(1萬4813票)、「教育の公平」(1萬3664票)、「公正な司法」(1萬3696票)、「住宅保障」(1萬2131票)。このほか「公民の政治參畫」(9379票)、「『大部制』改革」(8741票)、「交通の改善」(8565票)、「食品?醫薬品の安全」(8327票)などにも多くの票が集まった。 回答者から寄せられた意見を総合すると、今回の調査では以下の特徴が見られた。
6割の回答者は食品価格の上昇を最も懸念 特に昨年後半に中國の消費者物価指數(CPI)は著しく上昇、11月期には同期比6.9%と、1996年以來の最高値を更新した。これにより物価問題は過去の投票結果とは異なる新たな焦點となり、投票の過程でも高い関心を維持、投票率は最高となった。 回答者の反応からも物価上昇の影響は明らかだ。「物価上昇」の項目では、98.96%が物価上昇に「圧力を感じる」または「耐えられない」と回答、物価上昇を「感じない」との回答は4萬8359人中503人で、わずか1.04%だった。「食品」「日用品」「交通費」「水道光熱費」「ガソリン」「衣服」の6大消費品目の中で最も価格上昇を気にするのは「食品」が64.60%でトップ、「水道光熱費」が19.65%で続いた。
大衆は政治參畫に注目 中國共産黨の第17回黨大會報告は「各レベル?各分野から公民の秩序ある政治參畫を拡大し、國家の仕事と社會の仕事の法に基づく管理、経済と文化事業の管理に、最も広範に人民を動員?組織する」と表明する。この新たな表現は幅広く大衆の注目を集めており、今回のネット調査でも公民の政治參畫度の拡大が新たなホットトピックとなった。 「公民の政治參加度をいかに拡大するか」の項目では、公民の政治參畫水準を引き上げる最良のルートとして、28.90%が「公民の知る権利?參加権?表現権?監督権を保障する」、17.97%が「政策決定の透明性を高める」、15.78%が「民主的なルートを開拓し、民主的な形式を拡充する」、13.06%が「人民代表大會代表の構成を改善し、代表の資質を高める」と回答した。「公民の政治參畫への誘導を強化し、公民の秩序ある政治參畫を拡大する」「政治協商制度の実効性を高める」「公民の意識教育を強化する」などの回答もあった。 「人民網日本語版」2008年2月27日
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