一人の勇敢な中國人
日本軍の資料から見ると、當時の南京にいた中國人の誰もがなすがままにされ、運命に身を任せていた訳ではないようだ。奧宮正武氏が著した「私が見た南京事件」の一説に「12月23日或いは24日、一人の勇敢な中國人が刀を持って靜かに日本軍36連隊の士官宿舎に侵入し、日本軍の警戒が緩い夜を利用し闇に隠れて、何人もの舊日本軍を殺害した?!工长我u撃事件を奧宮氏に話した36連隊の小隊長曰く、その中國人が殺した兵士の數は10人から11人である。
襲撃に対して、日本軍は凄慘な復讐をしたが、日本軍に勇猛に立ち向かったこの中國人を誇りに思う。中國がどんなに深い闇に閉ざされようとも、わが國民の不屈の魂は朽ちることなく光り輝くのだ。
この事は私が南京大虐殺の関連資料を研究しているときに感じた唯一の救いであった。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2010年11月19日