中國の溫家寶総理は13日、中南海紫光閣で、米倉弘昌會長、御手洗富士夫名譽會長をはじめとする日本経団連代表団と會談した。

溫総理は、「東京で開かれる中日韓首脳會談に出席する期間、両國関係の発展と地域協(xié)力の強化など重要な議題について管直人首相と、全面的かつ、突っ込んだ意見交換を行いたい。経団連が引き続き中日経済技術(shù)協(xié)力および民間往來の推進に積極的役割を果たすことを希望する。両國政府と國民は共に努力し、中日國交正常化40周年を契機に、雙方の戦略的互恵関係を一段と推進していくべきだ」と述べた。

米倉會長は、「當(dāng)面、日本は大震災(zāi)後の復(fù)興に努力していく。日本の経済界は災(zāi)害防止、省エネ、環(huán)境保全、循環(huán)経済を重點として、中國との経済貿(mào)易協(xié)力を強化していきたい。経団連は日中両國國民の友好が深まるよう、努力していくつもりだ」と述べた。

「中國國際放送局　日本語部」より　2011年5月14日