◆野田氏、首相への道に暗雲(yún)か
今月13日にNHKが発表した世論調(diào)査で、野田氏は比較的高い支持を集めた。菅氏の次の総理大臣に誰がふさわしいか聞いたところ、野田氏の支持率は5%だった。
次期首相になる可能性が出てきたのを意識(shí)してか、野田氏はこの1週間、弱みを握られないよう発言に気をつかっている。首相の退陣時(shí)期を訊ねたところ、野田氏は「まだ退陣のメドは立っていない」とコメントを控えた。
湯教授は「民主黨內(nèi)部の反菅勢(shì)力や小沢派も野田氏に対してあまり反感を持っていない。それが仙谷氏らが彼を推した重要な理由でもある。しかし最後に誰が勝ち殘るからはわからない」と話す。
日本のメディアは11日、野田氏が脫稅の疑いある企業(yè)から巨額の政治獻(xiàn)金を受け取ったと伝えた。具體的には、野田氏が代表を務(wù)める民主黨千葉県第4區(qū)総支部が、1億円を脫稅した疑いのあるソフトウェア會(huì)社から過去2年間で計(jì)50萬円の政治獻(xiàn)金を受け取っていたことが発覚したのだ。野田氏をめぐっては、今年3月にも脫稅で有罪判決を受けた別の企業(yè)から政治獻(xiàn)金を受け取っていたことが明らかになっている。
湯教授は「小沢一郎氏にしろ、前原誠(chéng)司氏にしろ民主黨の政治家は政治獻(xiàn)金によって夢(mèng)が斷たれる。選挙資金は民主黨がずっと未解決の問題だ」とし「野田氏の今回のスキャンダルはちょうど重要な時(shí)期と重なった。彼の首相への道に悪影響を及ぼすのは間違いない」と指摘した。
?中國(guó)網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2011年6月17日