【新華社北京9月17日】中國の胡錦濤國家主席は16日午後、北京の人民大會堂で、夏季ダボス會議出席のため訪中したギニアのコンデ大統領と會見した。雙方は両國の友好協力関係を強化発展させることについて突っ込んだ意見交換を行い、多くの問題で共通認識を得た。
胡主席は「國交を樹立してから半世紀あまりの間に、中國とギニアの関係は、平和共存五原則を踏まえて、大きく発展した。雙方は誠実な友好協力を進め、対等に付き合い、各分野の協力で大きな成果を収めている。中國とギニアの友好協力は、途上國間協力の手本といえるものだ」と述べた。
さらに次のように表明した。両國関係を新たな段階に推し進めるために、ギニア側と共に努力していきたい。政治分野では、両國のハイレベルの指導者、政府部門、立法機関は交流を強化し、協力を促していかなければならない。経済分野では、雙方は共通認識と成果の実施に力を入れ、協力を進める潛在力を掘り起こし、協力分野を拡大すべきだ。文化人的分野では、雙方は両國人民が友好交流を拡大するための好ましい環境を整え、両國人民の相互理解と友情をさらに深めていかなければならない。國際?地域実務では、雙方は団結と協力を強め、國際社會がアフリカにより大きな関心を払い、支持するよう促し、世界の平和と発展を共同で促していくべきだ。