首相は就任間もない9月末の參院予算委で、東アジア海洋フォーラム創(chuàng)設(shè)に意欲を表明。。その背景には、米國に協(xié)力して対中包囲網(wǎng)でASEANをまとめれば、日米同盟深化の足がかりにできるとの計算があった。しかしその構(gòu)想は実らなかった。
インドネシアは日本政府の円借款(ODA)を世界で3番目に多く受けており、日本は今回インドネシアが「議長國」として、フォーラム創(chuàng)設(shè)構(gòu)想の実現(xiàn)に向け日本に協(xié)力することを期待していた。ところが思い通りにはいかなかった。こうしたことから成長するインドネシアがもう大國の意思に左右されたくないことが見て取れた。今回インドネシアはTPP(環(huán)太平洋経済連攜協(xié)定)參加問題を焦って議論する必要はないとの見方を明確に示した。またこれは、ASEAN諸國が今のところ、ASEAN海洋フォーラムの構(gòu)造を変え、ASEAN海洋フォーラムの主導(dǎo)権を日本に渡し、中國の不興を買うことを望んでいないということだ。しょせん、ASEANの発展はすでに中國とは切り離せないのだ。
來年はどうなるか?日本は既に準(zhǔn)備をしているが、來年の議長國は中國と関係を深めているカンボジアだ。日本の外務(wù)省は、來年のフォーラム創(chuàng)設(shè)はかなり厳しいとみている。(蔣豊)
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2011年11月21日