ロシア下院は8日午後、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)が提案したメドベージェフ大統(tǒng)領(lǐng)の首相就任を承認(rèn)した。プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は7日の就任宣誓後直ちに、経済成長(zhǎng)、政府管理、民生保障、外交方針、軍事力整備など様々な分野の大統(tǒng)領(lǐng)令10數(shù)件に署名した。これらの大統(tǒng)領(lǐng)令についてロシア政府機(jī)関紙は、事実上今後6年間の國(guó)の発展戦略を定めるものとしている。

大統(tǒng)領(lǐng)令は今後30～50年間の、ロシアの安全保障に対する主要な脅威について戦略的な分析、検討、判斷を行い、武器整備計(jì)畫を策定。引き続き武器の刷新を進(jìn)め、2020年までに70％以上を現(xiàn)代的武器に変えるほか、武器整備の重點(diǎn)として戦略核抑止力、航空?宇宙防衛(wèi)兵器、通信、偵察、指揮、電子兵器を挙げている。海軍力をさらに強(qiáng)化し、北極と極東でのパワーを拡大する。今後5年間、契約制度による志願(yuàn)兵を毎年5萬人以上増やす。軍人の収入、住宅、研鑽関連の保障水準(zhǔn)をさらに高める。軍需産業(yè)改革を加速し、武器調(diào)達(dá)任務(wù)は國(guó)防省から切り離し、政府の下に専門の組織を設(shè)置する。

こうした大統(tǒng)領(lǐng)令についてロシアの評(píng)論家は、選挙時(shí)の約束の実行であり、プーチン氏が國(guó)家の発展を引き続き促し、経済?社會(huì)発展の障害となる長(zhǎng)期的な問題を解決するに十分な準(zhǔn)備を整えていたことを示すものとの認(rèn)識(shí)で一致している。

「人民網(wǎng)日本語版」2012年5月9日