習(xí)近平総書(shū)記の先日の反腐敗談話は全世界の注目を呼んだ。英BBC、英紙ガーディアン電子版は22日「習(xí)近平氏は反腐敗運(yùn)動(dòng)の中で『トラ』も『ハエ』も叩くことを誓った」と報(bào)道。シンガポール紙?聯(lián)合早報(bào)は23日「習(xí)近平氏は反腐敗の決意を再び明らかにした」と報(bào)道。「『権力を制度の檻に閉じこめる』は腐敗という痼疾の急所を突くものと言える」とのアナリストの指摘を紹介した。(文:厳氷?本紙上級(jí)編集者。人民日?qǐng)?bào)海外版コラム「望海樓」掲載)
中國(guó)の反腐敗に全世界が注目しているのはなぜか?
第1に、世界は各國(guó)、特に大國(guó)の反腐敗の話題に常に注目している。腐敗を根絶できた國(guó)は世界にほとんどなく、腐敗ゼロを確保できる制度もない。中國(guó)は中國(guó)の特色ある社會(huì)主義の道を歩み出し、中國(guó)の特色ある社會(huì)主義理論體系を構(gòu)築し、中國(guó)の特色ある社會(huì)主義制度を制定した。この道、この理論、この制度は腐敗を効果的に処罰できるのだろうか?資本主義諸國(guó)がいずれも完治できない腐敗という「社會(huì)のガン」に対して、中國(guó)はより良い処方箋を出すことができるのだろうか?そうとは思わない人もいれば、十分に信じられない人もいるし、冷淡な態(tài)度で傍観する人もいるが、より多いのは刮目して待っている人々だ。
第2に、世界は第18回黨大會(huì)後の「中國(guó)の新政」に極めて期待している。第18回黨大會(huì)、中國(guó)の「風(fēng)向きは明らかに変化した」。各國(guó)はみな中國(guó)の「新風(fēng)」をじっと見(jiàn)守っている。そして「強(qiáng)力な手腕の反腐敗」は「新風(fēng)」の1つなのだ。必ずしも公正妥當(dāng)とは言えないいくつかのクリーンな政府ランキングにおいて、中國(guó)が上位に入っていないことは紛れもない事実だ。今回の反腐敗によって中國(guó)はこうした構(gòu)図を変えられるのだろうか?中國(guó)は「道の自信」「理論の自信」「制度の自信」に続き、新たな「反腐敗の自信」も確立できるのだろうか?この答に中國(guó)は注目し、世界も期待している。
第3に、世界は中國(guó)の「斷固たる」決意を目にし、なおさらに「斷固たる」行動(dòng)に期待している。矢をつがえれば矢は後戻りしない。有言実行あるのみだ。海外メディアは習(xí)総書(shū)記の談話について熱く議論する際、「本気でやる」「確かな手段を講じる」「トラを捕まえる」といった談話中の強(qiáng)いメッセージをしきりに強(qiáng)調(diào)している。