外交部（外務(wù)省）の秦剛報(bào)道官は2日の定例記者會(huì)見で、シリア化學(xué)兵器の海上輸送の護(hù)衛(wèi)に參加する中國の護(hù)衛(wèi)艦「塩城」が任務(wù)遂行のため2013年12月31日に地中海に向けて出航したことを明らかにした。塩城は現(xiàn)在、スエズ運(yùn)河を通過中だ。

秦報(bào)道官は「中國側(cè)軍艦が任務(wù)海域に順調(diào)に到著できるよう、外交部はエジプト、キプロス、シリアなどの政府と緊密な連絡(luò)を保ち、軍艦の通行と寄港?補(bǔ)給に便宜が提供されるようにしている。塩城は現(xiàn)在、スエズ運(yùn)河を通過中だ。エジプト政府は慣例を破り、中國側(cè)軍艦の速やかな通航に便宜を提供した。中國はこれを高く稱賛する。シリア化學(xué)兵器廃棄作業(yè)およびその護(hù)衛(wèi)任務(wù)が多國間の協(xié)力行動(dòng)であり、國際社會(huì)の広範(fàn)な支持を得ていることが改めて示された。シリア化學(xué)兵器の海上輸送には一定の危険性と複雑性がある。各國は協(xié)調(diào)を強(qiáng)化し、輸送の安全を確保する必要がある。塩城はキプロスの港に到著後、ロシアなど他國の艦艇と事前調(diào)整を行う。外交部は各國と引き続き意思疎通を保ち、護(hù)衛(wèi)の順調(diào)な実施を確保する」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年1月3日