外交部(外務省)の洪磊報道官は18日、中國がマレーシア側の示した消息不明のマレーシア航空機が飛行したとみられる北方回廊および中國領の範囲で衛星とレーダーによる捜索を行っていることを明らかにした。
「最重要任務は依然、マレーシア航空機の捜索だ」。洪報道官は同日の定例記者會見で「中國は専門の捜索救助船10數隻が関連海域で活動を繰り広げており、航行する中國船籍商船にも捜索を行うよう求めた。われわれは航空機複數と衛星21基を捜索に動員した。また、25カ國に狀況を伝え、捜索への助力を求めた。各國が捜索に全力を挙げていることに、稱賛と感謝の意を表する」と述べた。
また「捜索に資するものでさえあれば、中國側は積極的に協力する。現在、事件は複雑さが深まり続け、捜索は範囲が大幅に拡大し、さらに難しくなっている。だが一縷でも望みがあれば、われわれはたゆまず努力する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年3月19日