外交部(外務(wù)省)の洪磊報道官は20日の定例記者會見で、習近平國家主席がオランダで開かれる核安全保障サミットで、オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)以外に韓國、カザフスタン、フィンランド、英國の首脳とも會談することを明らかにした。新京報が伝えた。
■今年初の中米首脳會談
外交部は17日「習主席は3月下旬にオランダで開かれる核安全保障サミットでオバマ大統(tǒng)領(lǐng)と會談する。今年初の両國首脳會談であり、次の段階の中米関係の発展にとって重大な意義を持つ。両國首脳は中米関係および関心を共有する問題について意見交換する」と発表した。
■日程
●3月22日から4月1日
オランダ、フランス、ドイツ、ベルギーを公式訪問
●3月24日から25日
オランダ?ハーグで開かれる第3回核安全保障サミットに出席。
●3月27日
國連教育科學文化機関(ユネスコ)本部を訪問。
●3月31日から4月1日
EU本部を訪問。
■「中國の核安全保障観は世界の核安全保障秩序に影響を與える」
習主席は今月24、25両日にオランダ?ハーグで開かれる第3回核安全保障サミットで中國の「核安全保障観」を打ち出す。中國が「核安全保障観」を公に打ち出すのは初であり、世界各國の中でも初だ。中國の核問題専門家、曲星?國際問題研究所所長は「中國の『核安全保障観』は國際社會の參考となる基本的価値観を提供し、世界の核安全保障の秩序、體制、メカニズムの構(gòu)築に積極的な影響を與える」と指摘した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月22日