中國人民抗日戦爭と世界反ファシズム戦爭勝利69周年を迎える節目である15日から、中國國家檔案局が公式サイトで「偉大な勝利~降伏受理記録」に関するビデオ資料を公開しています。あらゆる角度から中華民族の偉大な勝利を毎日公表していくということです。
國家檔案局の責任者は「これらの資料を公開することで、歴史の教訓を受け入れない侵略者に対し、歴史は2度と繰り返さないということを警告すると同時に、いかなる敵であっても中國人民に勝つことは出來ないことを表す」と述べました。
一方、中國湖南省懐化市芷江トン族自治県にある中國人民抗日戦爭勝利降伏受理記念館は同日、年內に日本降伏に関する完全なビデオ資料を公開すると発表しました。
1945年8月15日に日本が無條件降伏したあと、21日、日本降伏特使を務めた中國派遣軍の今井武夫副參謀長が芷江トン族自治県で、中國側と終戦予備交渉を行いました。このため、降伏受理が「芷江降伏受理」とも呼ばれています。
「中國國際放送局日本語版」2014年8月16日