第12期全國人民代表大會(全人代)第4回會議プレスセンターは3月10日午前9時、メディアセンターの多機能ホールで記者會見を開き、全人代內務司法委員會の王勝明副主任委員、全人代財政経済委員會の烏日図副主任委員、全人代環境?資源保護委員會の袁駟副主任委員、全人代常務委員會法制工作委員會の鄭淑娜副主任が「全人代の立法活動」について國內外の記者の質問に答えた。
袁氏は、「土壌汚染問題は、大気汚染や水汚染に続く、全社會から注目される、早急に解決すべき重大環境問題となっている」と述べた。
袁氏は、「なぜ土壌汚染防止法を制定しなければならないのか。土壌汚染は非常に重大な環境問題だ。中國は汚染に宣戦布告するとしているが、その戦場はどこにあるのか。個人的には、水、大気、土壌という3つの主な戦場があると思う。環境保護部は最近、二つの司をなくし、大気?水質?土壌汚染防止司を設立した。また環境保護部は『大気十條』『水十條』を発表しており、間もなく『土十條』を発表することになる。これらは汚染防止の3大戦場、3大戦役を巡り計畫される」と話した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2016年3月10日