フィリピンのドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は6日、南沙諸島の9?10の島嶼?島礁?砂州に軍隊を駐留させ、本人も上陸し國旗を掲げる可能性があると表明した。しかしドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)はこのほど、この約束を撤回すると述べた。

シンガポール華字紙?聯(lián)合早報（電子版）の13日の報道によると、サウジアラビア訪問中のドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は水曜日（12日）、現(xiàn)地の約2000人のフィリピン人に対して「中國との友好を惜しむため、フィリピンの國旗を掲げに行くことはない」と述べた。

「ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)がフィリピン軍に対して、フィリピンが領(lǐng)有権を主張する複數(shù)の南沙島礁を占領(lǐng)するよう指示した」という情報について、中國側(cè)は次のように回答した。

中國側(cè)は南中國海の領(lǐng)土主権と海洋権益、南中國海の平和と安定を毅然たる姿勢で守る。南中國海情勢は現(xiàn)在、全體的に好転しているが、これは得難い局面であり、各國が共に惜しみ、維持する必要がある。中國側(cè)は関連報道に留意しており、関心を寄せている。フィリピンが中國と共に海洋係爭を適切にコントロールし続け、両國関係の健全かつ安定的な発展の局面を共に維持することを願う。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2017年4月14日