武漢市の天河空港で21日、職員が旅客の體溫を測定した。
武漢市政府及び武漢市衛生健康委員會が発表した情報によると、新型コロナウイルス肺炎の感染拡大を斷固阻止するため、武漢市は同市を出入りする人員の管理を強化する。武漢市からの観光ツアーを停止する。公安?交通管理部門は武漢市を出入りするマイカーの抜取検査を行い、トランクに生きた家禽や野生動物などが入っていないかを調べる。
武漢市は公共の場及び公共交通の管理を強化している。14日より空港、駅、長距離バスターミナル、客運埠頭などで赤外線體溫計を35臺速やかに設置し、攜帯型赤外線體溫計を300臺以上導入している。各區は導入を拡大中だ。3駅及び空港に體溫計及び検査所を設置し、武漢市を離れる旅客の體溫測定作業を強化している。発熱した旅客については記録をつけ、パンフレットとマスクを配布し、チケットの払い戻しもしくは変更を無料で実施し、管轄區醫療機関での受診を案內し、醫學観察を実施する。
武漢市では19日に再び、武漢市を離れる人員の検査?測定活動が手配された。また駅、空港、飲食店、映畫館、集貿市場などの人が密集する公共の場で消毒、換気、體溫測定などの措置を強化する。公共交通ツールの「毎日消毒」「毎回換気」を強化する。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2020年1月22日