「ウイグル族には『石を上に投げたら、自分の頭に気をつけろ』ということわざがある。鄭國恩(エイドリアン?ゼンズ)という詐欺師は石が自分の頭に當たらないよう気をつけることだ」。?--新疆ウイグル自治區で18日に開かれた記者會見で、新疆ウイグル自治區カシュガル出身のウイグル族住民グリスタン?ロザさんは怒りをあらわにした。
鄭國恩氏とは何者か。この47歳のドイツ人は西側の一部勢力から新疆研究の権威としてもてはやされたが、実際には新疆に関わるたくさんのうそを流した張本人だ。近年、いわゆる「學者」として國際的に活躍することが多かったが、その素性はとっくに明らかにされている。米國の極右組織「共産主義被害者記念基金會」のメンバーである鄭國恩氏は、正真正銘の反中國研究機関の中堅だ。言い換えれば、反中國は彼の飯の種なのだ。
統計によると、2018年以降、鄭國恩氏が相次いで執筆した10本余りの新疆関連の文章や報告書は、改ざんや捏造、自分に都合のいい部分のみの引用、前後矛盾している點が非常に多い。これは學術研究ではなく、明らかに學術の仮面をかぶった政治的道具だ。
皮肉なことに、このいわゆる新疆問題の「専門家」は、なんと一度も中國を訪れたことがない。
長期にわたって、西側には、反中國言論がどんなに的外れであっても、どんなに事実から乖離していても、いつも一部勢力のニーズを満たすことができるという奇妙な現象が存在している。うそは遠くへは行けない。新疆ではますます多くの地元住民が立ち上がった。
18日に開かれた記者會見では、新疆から來た政府関係者や宗教界の人々、一般民衆が次々と事実と體験で鄭國恩氏がでっちあげたさまざまなうそを暴いた。鄭國恩一派のデマや中傷に対して、新疆の一部の企業と民衆はすでに法律という武器を手にし、斷固として自身の名譽と権利?利益を守っている。鄭國恩氏とその背後にいる反中勢力は、正義の審判と清算を受けるに違いない。(CRI論説員)
「中國國際放送局日本語版」2021年3月20日