5月16日付けの雑誌『求是』第10號に、習(xí)近平中國共産黨中央委員會総書記?國家主席?中央軍事委員會主席が書いた「紅色の資源を生かし、紅色の遺伝子を受け継ぎ、紅色の成果を代々受け継いでいく」と題する文章が掲載されました。
中國では愛國主義や革命のことはよく「紅色」という言葉に例えられます。文章では、「革命博物館や記念館などは中國共産黨と國家の紅色の遺伝子バンクである。理想や信念を強(qiáng)固にし、共産黨員の素養(yǎng)を向上させる際に、紅色の資源をしっかりと生かし、共産黨、革命、根拠地、英雄と烈士の物語を語り、革命的伝統(tǒng)教育や愛國主義教育、青少年思想道徳教育を強(qiáng)化して、革命成果が不変なものになるよう紅色の遺伝子を伝承しなければならない」などと強(qiáng)調(diào)されています。
文章はさらに、「共産黨の輝かしい成果や苦難の歴史、経験や優(yōu)れた伝統(tǒng)の中から、共産黨とマルクス主義がなぜやり遂げることができたか、中國の特色ある社會主義はなぜ優(yōu)れているのかなどの道理を悟り、その中に秘められるロジックを歴史や理論、実踐の面から解明しなければならない」と指摘しています。
「中國國際放送局日本語版」2021年5月16日