7月15日、新型コロナウイルスの起源解明問題について、44ヶ國が世界保健機関(WHO)のテドロス事務(wù)局長に連名で書簡を提出したほか、4ヶ國も単獨で書簡を提出して、WHOの発表した中國とWHOの合同調(diào)査報告書を歓迎し、ウイルスの起源解明が科學(xué)的任務(wù)であることを強調(diào)し、起源解明問題の政治化に反対した。
中國外交部(外務(wù)?。﹫蟮拦伽?、これについて次のように表明した。
48ヶ國は起源解明問題についてWHO事務(wù)局長に書簡を送り、ウイルスは人類共通の敵であり、國際社會が団結(jié)?協(xié)力してこそ打ち勝つことができると強調(diào)した。これらの國々は、中國とWHOの合同調(diào)査報告書を歓迎し、これを世界的な起源解明作業(yè)を進めるうえでの基礎(chǔ)及び指針とすべきであるとの考えを示した。ウイルスの起源解明は科學(xué)的任務(wù)であり、科學(xué)者が世界規(guī)模で考察?研究を行うべきであると指摘。起源解明問題が政治化されてはならないと強調(diào)した。WHO事務(wù)局に対して、WHO総會の決議に基づき、加盟國と協(xié)力を繰り広げ、世界的な起源解明研究を進めるよう呼びかけた。
感染拡大の初期から、中國は起源解明問題において科學(xué)的、専門的で、真剣かつ責(zé)任ある姿勢を表明してきた。中國は率先してWHOと世界的な起源解明協(xié)力を行った。昨年以來、中國側(cè)はWHOの専門家を中國での起源解明調(diào)査に2回招待した。今年初め、米國、英國、日本、オーストラリアなど10ヶ國の世界的に権威ある専門家が中國の専門家と合同専門家チームを組み、中國で28日間にわたり合同調(diào)査を行い、その間に共同でデータ分析、実地調(diào)査、訪問?意見交換を行い、科學(xué)的コンセンサスを形成し続けた。雙方の共同努力の下、この共同研究は積極的成果を挙げ、多くの重要な結(jié)論を得た。WHOはすでに3月30日に、中國?WHO合同調(diào)査報告書を正式に発表した。報告書の作成にあたっては、WHOの手順に従い、科學(xué)的アプローチを採用し、権威性と科學(xué)性を體現(xiàn)して、國際社會から一様に認(rèn)められ、尊重され、世界的な起源解明作業(yè)の推進に向けて良い基礎(chǔ)を固めた。中國側(cè)がウイルスの起源解明問題において示した、開かれた透明性ある姿勢も國際的な専門家から十分に評価された。