7月17日から、中國のネットユーザーの間で、WHOに米フォート?デトリックの徹底的調(diào)査を求めるための公開書簡への署名活動(dòng)が行われている。
環(huán)球時(shí)報(bào)でリアルタイム更新されている署名リンクページによると、7月21日夜の時(shí)點(diǎn)で、すでに中國のネットユーザー500萬人以上が署名している。
外交部(外務(wù)省)の趙立堅(jiān)報(bào)道官は21日、この件に関する質(zhì)問に答えた際、「増加し続ける署名は中國國民の心の聲を代表しており、米國の一部の者がウイルスの起源解明問題を利用して政治工作を行っていることへの不満と怒りを示している。米國は本來フォート?デトリックを速やかに調(diào)査すべきなのに、いまだに調(diào)査していない」と指摘した。
環(huán)球時(shí)報(bào)ニューメディア部の高雷副主任によると、WHOにフォート?デトリックの調(diào)査を求める今回の公開書簡への署名は、中國のネットユーザー達(dá)が自発的に始めたものだ。今年6月初め、ウイルス起源解明問題に関心を持つ中國のネットユーザー達(dá)がWHO総會(huì)の會(huì)期中に公開書簡を発表し、米フォート?デトリックを第2段階の起源解明調(diào)査の対象に入れるよう求めた。彼らがこのように訴えたのは、米國は絶えず事実を歪曲し、新型コロナウイルスを中國の武漢ウイルス研究所由來としているが、米フォート?デトリックでは新型コロナウイルスの最初の感染拡大前の2019年秋に重大なウイルス漏洩事故が起きていたにもかかわらず、米政府が國家安全保障に関わることを理由に內(nèi)情を明かすことを拒否しているためだ。
高副主任によると、當(dāng)時(shí)西側(cè)メディアはこの公開書簡を集団で「選択的に無視」し、中國ネットユーザーの不満と訴えに正面から向き合うことを拒んだうえ、武漢ウイルス研究所への中傷を続けた。そのため、7月16日にWHOのテドロス事務(wù)局長が実験室起源の可能性は軽々しく排除できないと表明した後、中國のネットユーザー達(dá)は、再び公開書簡を出してフォート?デトリックの調(diào)査を求めることを決めた。だが前回と異なり、彼らは環(huán)球時(shí)報(bào)にオンラインで民意を募るよう委託し、中國民衆(zhòng)の訴えがどれほど強(qiáng)いものなのかを、確かな民意によって世界に伝えようとしている。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月22日