米関係者の情報によりますと、米國の情報部門による新型コロナウイルスの発生源に関する調(diào)査にはまだ実質(zhì)的な進展が無いにもかかわらず、米國は予定通りに報告書を発表し、その中でウイルスは武漢ウイルス研究所に由來すると誘導(dǎo)するような結(jié)論を出しているということです。また、米國の指導(dǎo)者層は「調(diào)査は目的ではなく、調(diào)査を推進すること自體に意味がある」として、引き続き発生源調(diào)査の名目で世界を騒がせ、中國側(cè)の外交資源を費やし、中國に対するカードを増やしていくことを企んでいると明かしています。
この報道に対して、外交部の趙立堅報道官は18日の定例記者會見で、「これが事実であれば、米國側(cè)が意図的に『有罪推定』を中國に押し付けていることの自供書になる」と指摘し、「米國側(cè)が気にかけているのは事実や真相などではなく、中國側(cè)をいかに消耗させ、中傷させるかということだ。中國はウイルス発生源の問題を政治利用することに斷固反対していく」と述べました。
「中國國際放送局日本語版」2021年8月20日